Macにopen-cobolをインストールした
インストール手順的には macports でgmpとかdbとかを入れる必要があるのだけれど、もうmacportsとはお別れしたのでbrew で入れた。
configure のオプションで指定すればたぶん /usr/localを参照してくれるのだろうけれど、分かりやすいところにオプションの説明がなかったので今回は /optの下に /usr/local へのシンボリックリンクをつくってごまかした。
あとは別段変わったことはする必要はなく、
./configure --prefix=/Users/ayumin/tmp/cobol make make install
で無事にインストール完了。
さっそくhello world 的なプログラムをコンパイルしてみる。
IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. SAMPLE. ENVIRONMENT DIVISION. DATA DIVISION. PROCEDURE DIVISION. DISPLAY 'hello world'.
COBOLの文法の説明は省略しますが、これがたぶん一番簡単なhello world のCOBOL版。(左側の余白7桁は必須です)
これをfoo.cobという名前で保存。
単純な実行ファイルを作るときは cobc コマンドに -x オプションを指定する。
cobc -x foo.cob
そうすると、foo という名前の実行ファイルが生成される。
./foo hello world
とりあえず動いたようだ。